まずはIEの制御の第一段階としてVBAからIEを起動してみましょう
EXCELのVBAからIEを起動するには下のコードを実行することで可能です。
Sub Openie() Dim ie As InternetExplorer Set ie = CreateObject("InternetExplorer.Application") ie.visible = true End sub
このコードを実行すると、何も表示されない状態でIEが起動することが確認できると思います。
何をしているのかというと、まず「Dim ie As InternetExplorer」でIEをVBAで扱うための変数として宣言しています。ここではieをInternetExplorerと宣言しています。
次に「set ie = ~」の部分で宣言したieに右辺の結果を格納します。右辺の「CreateObject()」の部分がIEを起動する処理になるので、結果、IEが起動します。
このように別プログラムの起動にはCreateObject関数を使うことで可能になります。
ここの中にInternetExplorer.Applicationを指定しているので今回はIEが起動します。